9月1日に行われた『2017年度第41回総理大臣杯全日本大学サッカートーナメント』1回戦 東海学園大学vs宮崎産業経営大学の試合結果とインタビューをお伝えいたします。
試合結果
【1回戦】 9月1日(金)
東海学園大学 3-1 宮崎産業経営大学
@キンチョウスタジアム
フォトレポート https://goo.gl/photos/NHFnNDN2deWPepPx7
スタッツにつきましては、関西学連のHPをご覧下さい。
前半は、13分に渡邉柊斗からのボールを受け取った武田拓真がドリブルからシュートを放ち先制に成功。後半、71分に途中交代で入ったFW32上田泰雅が73分、86分に2ゴールを挙げる。ロスタイムに1点返されるものの、3-1で初戦を勝利で飾っている。
選手インタビュー
FW32 上田泰雅
―前半、ベンチスタートとなりました。前半、外から観ていて思ったことは?
監督から2点目が重要になってくるという話があったので、自分はFWなので点を取ることに集中しながらアップをしてすんなり試合に入れるようにしようと思っていました。
―途中交代で入った時に、監督に言われたことは?
しっかり自分が点を取ることを意識すること、身体を張って真ん中でターゲットになってボールを収めること、あとはフィニッシュの所でしっかり決めてこいと言われました。
―そして、最初のプレーでゴールを奪いました。得点シーンを振り返って下さい
拓真が打ったシュートが上手く自分の所にこぼれてきたので、あとは冷静に流し込むだけでした。
―勝利を決定づけた2点目の得点シーンを振り返って下さい
上手く拓真がスルーしてくれたので、自分はあの形に持ってきたらあとはターンして、もうゴールは見ずに感覚だけで振り抜きました。
―普段からコンビネーション的には良いと
いや、実はトップチームに合流して1ヶ月ぐらいで追加登録されたばかりです。別のカテゴリに居たのもあって、練習から合わない部分もあって自分の中で苛立ちとかもあったんですけど、今日は結果に上手く結び付けられて良かったです。
―ベンチスタートの選手が活躍したことで、チームの士気も上がると思います。そのあたりを踏まえて、この試合を振り返って下さい。
前のカテゴリでは先発で出ていたんですけど、トップではレギュラー争うことになって。でも、自分が出来ることは点を取ってチームに貢献することだと思っていて、出場時間が短くてもそこは変わらないと思っていたので、結果を出せたことは素直に嬉しいです。
―2回戦への意気込み
日本の大学を代表する選手がいっぱい居る中で自分たちは挑戦者として、楽しく自分たちのサッカーを貫いて戦いたいと思います。
FW14 武田拓真
―試合前に監督から言われたことや、個人・チームとして意識していたことは?
監督から言われたことは、いつも通り自分たちのサッカーをしようと。ただ、最初入りが固くなって自分たちのサッカーが出来ていなかったんですけど、自分が点を取って固さが抜けたのかなと。後半の最後の方は狭いエリアで細かくパスを繋いでいく自分たちのサッカーが出来て、プラス、ヤスが点を取ってくれたので助かりました。
―13分の先制点を振り返って
(MF10渡邉)柊斗が前を向いて持っていて、哲(FW9山田哲也)が流れてくれて相手のセンターバックが釣り出されて、そこのスペースが空いたのでそこしか無いと思って走って、柊斗ならくれると思って走っていいボールが来たのであとは冷静に決めるだけでした。
―2回戦で対戦する順天堂大学のイメージと意気込み
関東のチームで、全国の大学を代表するチームで強いことは分かっているので、そこにどれだけ自分たちのサッカーが出来るか、インパクトを残せるか。東学らしく点を取っていい試合をして勝ちたいと思います。
【2回戦】 9月4日(月)
(18:00~) 順天堂大学 – 東海学園大学
@キンチョウスタジアム
2回戦は、関東王者の順天堂大学。関東の強豪相手にも東学らしいサッカーを魅せ、インパクトを残すことが出来るか。
取材/文:広報部