「第64回東海学生サッカー選手権大会」準々決勝 マッチレポート

 

【7/15】第64回東海学生サッカー選手権 準決勝 @エコパ補助 東海代表3枠を手にするのは…
【7/15】第64回東海学生サッカー選手権 準決勝 @エコパ補助

東海代表3枠を手にするのは…

 

 

 

愛知学院大 2(3PK4)2  常葉大浜松 @ゆめりあ多

 リーグ戦第3節では1-1と引き分けに終わったこの両チームの今季2度目の対戦は、中0日と連戦の中迎えた1部上位対決となった。この試合はお互いに激しい攻防を繰り広げる一戦となり、PK戦の末、常葉大学浜松キャンパスが激闘を制した。

 序盤から主導権を握ったのは常大浜。CB4長島來雅のビルドアップを中心にサイド攻撃で攻める。最初の決定機は常大浜。左サイド高い位置でボールを持ったDF12野中歩真のアーリークロスをファーでFW9濱田駿がヘディング、惜しくも枠は外れる。その後も常大浜が攻撃を仕掛けるが、愛院大のDF4庄司圭輝、17安藤智哉を中心に耐える時間が続いた。

先制点が生まれたのは、前半32分。左サイドでボールを受けたMF8五島瑠維が中央のMF14酢崎祥人にパス、そして酢崎がペナルティエリア外のMF10土井智之にパス。素早くターンした土井がそのまま強烈なミドルシュートを放ち、愛院大GK1三輪和希が右手で触ったが、そのままゴール左にシュートが決まった。前日2ゴールの活躍を見せた2年生がこの日も先制点を奪った。

 失点したことで、愛院大が攻撃のギアを上げた。前半終了間際に、右サイド深い位置から上がったクロスを中央にフリーでいた、愛院大MF10八久保翔が右足ダイレクトで合わせるも、常大浜GK1中村晃己がスーパーセーブでピンチを防いだ。愛院大はその後もコーナーキックからチャンスを作るが、GK中村の活躍もあり得点を決めることができず、常大浜の1点リードで前半が終了した。
 
 後半は攻守が激しく入れ替わる試合となった。後半12分、ついに愛院大が試合を振り出しに戻す。右サイドから、DF19大岡剛己の精度の高いアーリークロスが相手のGKとDFの間に上がり、FW26稲畑颯斗の左足ダイレクトボレーが決まり1-1とした。

 しかし、その6分後の後半18分、常大浜が右サイド深い位置でのスローイン。DF2水野広夢のロングスローは、一度相手ディフェンダーにクリアされたものの、ペナルティアーク付近にはじかれたボールをMF8五島瑠維が左足でダイレクトボレーを放ち、ゴール左上に突き刺し、五島の2試合連続ゴールによって、再び常大浜がリードした。

 このままでは終われない愛院大は、八久保を中心に攻撃を仕掛ける。後半30分左サイドでボールを持ったDF25梅田亮祐から中央に鋭いボールが入り、それを中央で八久保がヒールで流し、抜け出した稲畑がダイレクトでゴール右隅に流し込んだ。75分に再び愛院大が追いついた。

同点に追いつかれた常大浜は、FW18橋本和馬、19杉本マテウスを同時に投入し攻撃を活性化させた。交代で入った杉本が早速見せ場を作る。左サイドからドリブルで仕掛けた杉本が、ペナルティエリアやや外から、左足でミドルシュートを放つ。これは間一髪GK三輪がセーブしたが、この後も常大浜の攻撃が続いた。しかしお互い集中した守備を見せ、試合はこのまま後半が終了。延長戦へと突入した。

 延長戦では、愛院大はシュート一本に対し常大浜はシュート四本を放つ。しかし、愛院大GK三輪の好セーブもあり、110分の激闘でも決着はつかず、PK戦へと突入した。

 PK戦は常大浜の先攻でスタートした。1番目のキッカーはキャプテンの酢崎。右サイドに蹴りこまれたシュートは、GK三輪にストップされた。その後お互いに一人ずつ成功し、迎えた愛院大の2番目のキッカーMF20内山竣太はGK中村にストップされた。その後は両チーム全員成功し、迎えた愛院大5番目のキッカー八久保のシュートは、ゴール右上に外れてしまい常大浜が勝利した。

 

 

岐経大1点目ゴール後

静岡産業大 0-1 岐阜経済大 @ゆめりあ多

 

 リーグ前半戦を首位で折り返した昨年度リーグ王者静岡産業大学は2回戦、二部の名古屋大学とPK戦までもつれる厳しい試合に勝ち準々決勝に進出。一方の岐阜経済大学はリーグ戦9位となかなか調子が上がらなかったが、二回戦ではリーグ戦で逆転負けを喫している中部大学に、早い時間帯に先制されたものの、68分と73分に立て続けにゴールを挙げ逆転勝利を挙げた。

そんな両チームのベスト4進出をかけた一戦は後半40分岐阜経済大学のエース谷口海斗の強烈なゴールで先制をした岐阜経済大学が勝利した。

前半、静産大はMF5諏訪部徹、14大木竜平が中盤で存在感を見せた。諏訪部の絶妙なスルーパスから、FW9遠山拓民が抜け出しシュートを放つもゴール左へそれていった。静産大は、前半7本ものコーナーキックを得たが、岐経大のGK39高田優のハイボールへの対応やDF陣の集中した対応によって、ゴールを奪うことができなかった。

一方の岐阜経済大学は、ツートップFW10谷口海斗の仕掛けやFW71名和大聖のスピードを生かした攻撃を中心にゴールへ迫るが得点を挙げることができなかった。

後半は岐阜経済大学が攻勢を強める。しかし、集中した静産大の守備をなかなか崩せず、静産大のカウンターによってピンチを迎える。センターサークル手前でボールを拾ったMF10藤田脩人が素早くターンをして左サイドに展開。ボールを受けたMF17額賀優人がドリブルで運びゴールを狙うもフィニッシュまで持ち込めなかった。

静産大は立て続けにアクシデントが起こる。DF 15原田大雅が相手プレイヤーと接触し、目の上を切り一時ピッチを離れて、止血をした。その数分後、今度はDF13村上涼が競り合いで倒れた際に肩を負傷。そのままMF6井上諒と交代し、諏訪部徹がDFに入った。

両チーム集中した守りを見せていたが、後半40分ついに均衡が破れる。ピッチ中央やや左でボールを受けた岐経大の谷口がドリブルを開始する。センターバック二人と対峙したが、二人の間を突破し、強烈な右足シュートを放つ。そのボールはゴール左に突き刺さり、この日両チームトップの5本のシュートを放っている谷口のシュートで岐経大が先制した。

このままでは終われない静産大は、DF 2光澤和人を前線にあげパワープレーに出た。しかし、岐経大のDF陣が空中戦を制し静産大にチャンスを与えなかった。負傷などがありアディッショナルタイムは5分あったが岐経大がこのまま守り切り試合終了。

 

 

【準決勝】

7月15日(土) 11:30キックオフ

岐阜経済大 – 常葉大浜松

接戦を制した岐経大と死闘を制した常大浜が対戦。

常大浜は3年連続の総理大臣杯出場をかけて、そして岐経大は初出場を果たした2012年以来2度目の出場を目指す。

 

 

 

 

 

4村瀬が決め 中京大勝利

中京大 0(4PK2)0 名古屋経済大 @愛院大G

 

 中京大と名経大はシードのため前日の2回戦から登場。

その2回戦、中京大は名産大に先制されるも、DF應和祐希の1G1A、MF坂本広大の2Gで3-1の逆転勝利。終わってみればシュート数は名産大の2本に対し15本と圧倒し準々決勝に駒を進めた。

また、名経大は主将・貫井優也のゴールやFW田向雅智のハットトリックなどで3点リードしていた後半終盤、一気に2点返され、1点差にまで追い上げられる。そのままホイッスルとなったが、終わってみれば5-4と激しい打ち合いとなった。

 

 そんな中で迎えた翌日の準々決勝は、110分で決着つかず、GK川村慎のビッグセーブでPK戦を制した中京大がベスト4に進出した。

 

 名経大は前日のスタメンを1人入れ替えたのに対し、中京大は6人を入れ替えるという対照的なスタメンに。

リーグ戦の直接対決では、シュート数が中京大が7本の中、名経大が14本と決定機も多く作った上で1-0の勝利をおさめている。現在リーグ3位の中京大としては前回対戦で負けている相手。また、名経大としては前回勝利しているものの相手は大会3連覇がかかる強豪。さらに、負ければ終わりというトーナメントということもあり激しくも堅い試合展開となった。

試合序盤から両者とも、相手からボールを奪い攻撃を始めるとシュートまで持っていく展開を見せるも、DF陣がシュートを打たせても、決定機までは作らせなかった。その後も、両チームとも集中を切らさずそのまま90分間が終わり、その後の延長20分間でも決着はつかず、PK戦へ。

 

先攻は、名経大。DF5藤原裕大が落ち着いて決めると、後攻・中京大のキッカーMF21坂本広大もきっちり決め1-1とする。

しかし、名経大の2人目のキッカーFW10酒井大輝のシュートはクロスバー直撃。
その後、決めれば優位に立つ重要なシーンで中京大・MF7藤島樹騎也がGKの逆をつき2-1とリードする。

その後、3人目は両チームともしっかり決め3-2。

名経大・4人目のキッカーMF18黒木宥斗のシュートは、これまで東海選手権の決勝や昨年の総理大臣杯でも止めている、GK1川村慎がビックセーブ。一気に勝利を手繰り寄せた。

決めれば勝利という状況、中京大4人目のキッカーのDF4村瀬大地が落ち着いて決めて、PK戦までもつれた死闘を制した。

 

 

3細見 先制G

名古屋学院大 0-8 東海学園大 @愛院大G

 

 前日に行われた2回戦、名院大は昨季からなかなか勝利出来ず苦手とする四日市大に勝利し準々決勝に進出。

2回戦から登場した東園大は、2部の名城大に対し前半7本のシュートでゴールに迫るが得点ならず、前半をスコアレスで折り返した。後半は前半を上回る12本のシュートを放ち終わってみれば3-0と危なげなく勝利している。

 

リーグ戦での対戦では、8-0と東園大が今季最多得点を挙げ勝利している。リベンジに燃える名院大だったが、リーグ最多得点の東園大が様々な攻撃パターンを見せつけ圧倒し、リーグ戦と同じく8-0で勝利した。

10分にMF10渡邉柊斗のCKから細見が決めて先制すれば、17分には渡邉がMF11榎本大輝とワンツーでゴール前まで持っていき冷静に流し込む。21分には児玉がセンターサークル付近でボールを奪いそのまま中央突破。ゴール前のFW25小野雅史にラストパス。小野はトラップが大きくなったのを利用し反転しながらゴールに流し込んだ。その後41分にはFW9山田哲也が、後半には仲のPK、榎本、竜田、本多のゴールと8選手による得点で大勝した。超攻撃的な東園大らしく、リードをしても、そして交代枠を使い切った後当園大の選手が負傷によりピッチの外に出て、10人になっても90分間攻め続けた。

 

 

【準決勝】

7月15日(土) 14:00キックオフ

中京大 – 東海学園大

 勝利した中京大と東海学園大は準決勝で対戦。「三河ダービー」となるこの一戦は、今季のリーグ戦では中京大が2-1で勝利しており、開幕前に行われた天皇杯学生代表決定戦の決勝では東園大がPK戦を制している。更に前期リーグでも第11節終了時の勝ち点は同じく22。
これまでのシーズンを振り返ってもほぼ五分の対戦成績となっており、勝てば総理大臣杯出場となる準決勝でも熱い戦いが繰り広げられるに違いない。

 


 

2017年度「第64回東海学生サッカー選手権大会」 は、

全試合、入場料無料でご観戦頂けますので、

是非、お気軽に会場へお越しください!!

 

今年度・春期リーグ&選手権のパンフレット販売間もなく終了!1冊500円!

会場で販売いたします。

会場にお越しの際、学生幹事(青色のパス・スーツorJUFAのポロシャツ)にお知らせ下さい。

記載内容…1部前期日程、2部前期・中期日程や、選手権日程、星取表、全チーム顔写真付き選手名鑑、チーム紹介など

 

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